チート級クリーチャーに喰われる!王道SF映画『ライフ』のあらすじを解説

ゴースト
ライターくん

こんばんは。
ゴーストライターです!

『ライフ』のあらすじを解説しています。
本作は研究していた地球外生命体が、宇宙飛行士たちを襲うSFホラー作品。

本記事を読めば『ライフ』のあらすじと見どころポイントがわかります。
視聴できる配信サービスも紹介していますので、映画を観る前の参考にしてください。

わかること

  • 『ライフ』が観られるVOD
  • あらすじ
  • 見どころポイント
  • 観た感想
  • 『ライフ』を観た人の反応
この記事を書いた奴
ゴーストライターくん
  • 1000以上のホラーを視聴!
  • 2日に1本はホラーを観る
  • このサイトの管理霊
ゴースト
ライターくん

『ライフ』は王道かつ後味の悪い、エイリアン系SFホラーです。

もくじ

映画概要

観られるところ
NetflixPrime VideoHuluU-NEXT
※プライムビデオ/Huluはレンタルのみ

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主演俳優:ジェイク・ジレンホール
公開年:2017年
上映時間:1時間47分
監督名:ダニエル・エスピノーサ
原題:Life

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

『ライフ』のあらすじ

無人火星探査機「ピルグリム」が火星から土壌のサンプルを持ち帰る。
探査機を回収したISS国際宇宙ステーションの宇宙飛行士たちは、火星の土から生命体の細胞を発見。
生命体は「カルビン」と名付けられ、地球でも話題となる。

驚異的な細胞と生態を有するカルビンは、人類に明るい未来をもたらすはずだった。
しかし、カルビンを研究する培養器に異常が起こり・・・。

ゴースト
ライターくん

孤立無援の宇宙船で、ヤバ過ぎるエイリアンが大暴れします。

主な登場人物
デビット・ジョーダン

医師。
かつてシリアで軍医をしていた経験があり、人間社会に絶望している男。
地球よりも宇宙のほうがマシだと思っている。
宇宙空間にいる期間が長いため、多量の放射能を浴びている。

ミランダ・ノース

ISSの検疫官。防疫のプロ。
地球外のものを地球に持ち込むことに関して、人1倍敏感。
他の乗員のなかでは一番の新人。

ローリー・アダムス

航空エンジニア。
宇宙生物学者のヒューとは親友。
皮肉屋。

ショウ・ムラカミ

システム・エンジニア。
地球に妊娠した妻がいる。
乗員のなかでも特に冷静。

ヒュー・デリー

宇宙生物学者。
カルビン大好きおじさん。
培養器で火星の土からカルビンを活性化し、育成・研究をする。

キャット・ゴロフキナ

ISSの司令官。
地球外生命体を完全に隔離できなかった場合、乗員ごと宇宙へ破棄する規約を考案。
彼女を含む多くの関係者が規約に署名している。

ペトリ皿の超生物

カルビンの驚異的な生態をイメージした画像。

火星の土壌から採取したサンプルには、生物の細胞が含まれていた。
全ての細胞に筋繊維、視覚、脳と有していた。

地球外生命体の発見は地球でも話題となり、“カルビン”と名付けられる。
培養器のなかで、カルビンはすさまじい速度で成長していく・・・。

培養器の点検ミス

培養器の点検ミスによって、内圧がさがり、カルビンの休眠状態をイメージした画像

カルビンを育成していたヒューの点検ミスにより、宇宙船のラボで異常が起こる。
培養器の内圧がさがり、カルビンは休眠状態へと入ってしまったのだった。

医学への貢献

カルビンの細胞がもたらす、医学への貢献度をイメージした画像

カルビンの発見は、医学界への大きな貢献が期待された。
難病の治療や、脳性麻痺を治せるかもしれない可能性を秘めていた。
だからこそカルビンを活性化させ、研究を進めなければならない。

電気ショック

休眠してしまったカルビンを再び活性化させるため、ヒューは電気ショックを試みる。
休眠していたカルビンは微弱な電気の刺激を「攻撃」と捉え、ヒューの右手に強く巻きつく。

緊急事態に騒然する他の乗員たちは、ラボに入ろうとする。
だが、防疫における規約により、司令官の許可なくしては入れなかった・・・。

カルビンの脱走

ヒューは必至に抵抗するが、カルビンの力が強すぎて右手を折られてしまう。
カルビンは培養器のグローブを巧みに破り、培養器から脱走してしまうのだった・・・。

『ライフ』の見どころ

  • 宇宙飛行士たちの自己犠牲が熱い
  • チートすぎるカルビンの生態
  • 宇宙空間での孤立した絶望感

宇宙飛行士たちの自己犠牲が熱い

カルビンによって、乗員たちは命の危険に晒されます。
凶悪な地球外生命体を地球へ入れないための、彼らの覚悟にグッときます。

ゴースト
ライターくん

どんなときも地球ファーストで行動します。
誰一人としてヒステリックになったりしない。

チートすぎるカルビンの生態

カルビンは驚異的な細胞と知能をそなえた地球外生命体です。
全身が筋肉であり、脳であり、目なのです。

カルビンの生態
  • 高度な適応能力
    • 酸素を蓄えることができる
    • 宇宙空間でも生存できる
    • 高温の炎に耐えられる
    • 環境に応じて適切な形態へと変化できる
  • 活動するために食料、水、酸素を必要とする
    • 逆にいえば酸素と栄養、水がなければ活動できない
    • 栄養や酸素がなくても「休眠状態」に入り生存できる
  • 人間を含む他の生物を取り込んで吸収できる。
    • 吸収した生物の記憶や知識をも吸収できる?
  • 体全体が脳を備えた“考える筋肉”
ゴースト
ライターくん

強靭な肉体を持ち、知能が高い。
加えて柔軟な適応能力を有する。

宇宙空間での孤立した絶望感

カルビンがラボから脱走してから、地上との通信は遮断されてしまいます。
広大で危険な宇宙のなかで、乗員たちは孤立してしまうのです。

船内にいる危険な地球外生命体を排除しなければなりません。
しかも、その生物は人間の理解を超える生態で、乗員たちに襲いかかります。

ゴースト
ライターくん

絶対に地球に入れてはいけないし、地球に警告すらできない。

『ライフ』を観た感想

良質で王道の、エイリアン系SFホラーです。
他の作品と違うところは、地球外生命体カルビンが侵略を目的としていないところ。

カルビンは高度な知的生命体ですが、彼の目的はなんとしても生きること
生存の手段として、人間を襲うに過ぎないのです。

カルビンの生存本能を示す具体的な場面が、映画序盤の電気ショックで刺激するシーン。
カルビンはわずかな刺激を「攻撃」と捉え、生き長らえるために人間を襲います。

エイリアン系のSF作品といえば、高度な技術で侵略に来る宇宙人。
ですが、『ライフ』はカルビンと人間による、生存本能の戦いを描いたSF作品です。

良かったところ

  • 無能なキャラがいない
  • カルビンのビジュアルが新鮮
  • 後味の悪い終わり方

無能なキャラがいない

ホラー映画やSF作品には、余計なことをするキャラが一人はいるもの。
しかし本作は、乗員たちがみんな優秀で、チームと地球のことを考えて行動します。

ゴースト
ライターくん

だからこそ、有効そうな判断が裏目に出たときの絶望感はすごい。

カルビンのビジュアルが新鮮

物語が進んでいく毎にカルビンの見た目が禍々まがまがしく変化していきます。
既存のエイリアン系SFでは、見たことのないような新鮮味のあるビジュアル。

ゴースト
ライターくん

生物として最適化された感じがわかるからスゴい。
あと顔がかなり怖い・・・。

後味の悪い終わり方

後味の悪い映画は多くありますが、他の映画とまた違った後味です。
鬱ラストのSFホラーと言えば『ミスト』が有名ですが、『ライフ』は毛色が違います。

ゴースト
ライターくん

客観的な絶望さで言ったら『ライフ』のほうが上かな?

悪かったところ

  • 未知の生物に対して友好的すぎる
  • もっとグロいほうがよかった!

未知の生物に対して友好的すぎる

「そんなにスキンシップ取っちゃって大丈夫?」
とツッコミたくなるくらい友好的です。
宇宙生物学者のヒューが研究・育成しているのですが、好奇心と父性が発動してます。

「このシーンがないと映画として話が進まなくなるのかな?」
とも思いましたが、あとから少し気になりました。

もっとグロいほうがよかった!

グロい描写になれた人は少し物足りないグロさ。
少グロ、といった具合です。

『ライフ』を観たネットの反応

悪い評判
良い評判

まとめ

『ライフ』はこんな映画!

  • 良質な王道SFホラー
  • 地球ファーストな宇宙飛行士たちの自己犠牲が熱い
  • カルビンの生態がおぞましい
  • 後味が悪すぎるラスト
  • グロさはそこそこで少し物足りない
ゴースト
ライターくん

むずかしい設定や用語もないので、気軽に楽しめるSFホラー。
だけど、人によってはトラウマ級のラストです・・・。

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本ページの情報は2024年04月時点のものです。
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