ライターくん
こんばんは。
ゴーストライターです!
『スリーピーホロウ』は、ティム・バートン独自の演出が光るホラー映画です。
不気味でダークな世界観が好きな人は楽しめるでしょう。
記事を読めば『スリーピーホロウ』のあらすじをチェックできます。
あらすじとあわせて、『スリーピーホロウ』が視聴できる配信サービスも紹介。
わかること
- 観られる配信サービス
- 『スリーピーホロウ』のあらすじ
- 登場人物
- 見どころポイント
- 観た感想
- 1000以上のホラーを視聴!
- 2日に1本はホラーを観る
- このサイトの管理霊
ライターくん
ダークなビジュアルが最高な上に、見ごたえがあります。
映画概要
主演俳優:ジョニー・デップ
公開年:1999年
上映時間:1時間45分
監督名:ティム・バートン
原題:Sleepy Hollow
グロさ | |
不気味さ | |
怖さ | |
見ごたえ | |
ストーリー性 |
視聴できる配信サービス
Netflix | Prime Video | Hulu | U-NEXT |
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『スリーピーホロウ』のあらすじ
1799年のニューヨーク。
若き刑事イカボット・クレーンは近代的な科学捜査に傾倒していた。
クレーンは、NY市警の残忍な捜査に異議を唱えるので、周囲から煙たがられていた。
クレーンはある日、裁判長から孤立した農村での怪事件を知らされる。
2週間のうちに三人が殺害され、いずれも首を切断されていたという。
半ば強制的に事件解決を迫られ、彼は渋々「スリーピーホロウ」へ向かうことに・・・。
主な登場人物
非科学的なものは信じない現実主義者。
警官なのに死体が怖い。
ヘタレでポンコツだか、正義感は強い。
スリーピーホロウの領主であるヴァン・タッセル家の令嬢。
謎めいた雰囲気をもった美女。
スリーピーホロウの地主にして銀行家。
他の住民と同じく農民ではあるが、信じられないほど裕福な暮らしをしている。
首なし騎士に父親を殺害されて以降、クレーンの捜査に協力する。
意外と頼りになる少年。
孤立した農村
孤立した農村「スリーピーホロウ」は、NYから馬車で2週間北上したところにあった。
村は不気味にさびれており、近代的なNYとはかけはなれた光景であった。
よそ者であるクレーンに対し、村人は皆、やけによそよそしい・・・。
3人の首なし死体
「スリーピーホロウ」で起こっている怪事件の被害者には、特有の共通点があった。
殺害された者は、なぜか首を切られて殺されていたのだった。
変態的嗜好を持つ人間の仕業か、それとも・・・。
怪事件の犯人
一連の事件の犯人は、首をなくした騎士の亡霊だと言う。
墓場から首が盗まれ、自分の首を盗んだ者を殺すために彷徨っている、と噂されていた。
首なし騎士の伝説
クレーンは土地の有力者、バルタス・ヴァン・タッセルの邸宅で恐ろしい伝説を聞く。
20年前に戦死した傭兵が眠りから覚め、手当たり次第に首を狩っているのだと・・・。
クレーンは土地の有力者、バルタス・ヴァン・タッセルの邸宅で恐ろしい伝説を聞く。
20年前に戦死した傭兵が眠りから覚め、手当たり次第に首を狩っているのだと・・・。
戦場を駆ける狂戦士
――曰く、首なし騎士はアメリカ独立戦争の際、ドイツからイギリス軍に雇われた傭兵であった。
彼の目的は、金のために戦う仲間たちとは違って、殺戮そのもの。
戦場ではアメリカ兵の首を次々と刎ね、残虐の限りを尽くしたという。
騎士の最期
1779年の冬、スリーピー・ホロウからほど遠い西の森で、傭兵はアメリカ兵に追い詰められる。
複数のアメリカ兵に善戦するも、自らの剣で首を刎ねられ埋葬される。
その出来事から西の森は不気味な場所と化している・・・。
4人目の犠牲者
深い霧の夜、ヴァン・タッセル家の使用人、ジョナサンが見張り中に殺害されてしまう。
遺体を埋葬した際、クレーンは判事から奇妙な事実を知らされる・・・。
見どころポイント
- コミカルかつホラー的な演出
- 陰謀・殺戮・呪いが渦巻く重厚なストーリー
- どこか人間味のある首なし騎士
コミカルとホラーのバランスが最高
ジョニー・デップが演じるクレーンのポンコツさが、映画にコミカルさを添えています。
馬があらぬ方向に走ってしまったり、首なし騎士を見て気絶してしまったり・・・。
と、とにかくヘタレです。
ライターくん
しっかりグロくて、ちゃんと不気味なのにちょっと笑える。
ジョニー・デップの演技力が光ります。
陰謀・殺戮・呪いが渦巻く重厚なストーリー
映画冒頭の印象は、怪事件をめぐるミステリーもの。
しかし、物語が進むにつれて、不気味でグロいホラー的エッセンスが顔を覗かせます。
ライターくん
ミステリーとホラーの鮮やかなグラデーションが楽しめる作品です。
どこか人間味のある首なし騎士
物語の軸となる首なし騎士は、常人よりも遥かに強く、恐ろしい存在です。
すでに死んでいるので当然ですが、撃っても刺しても死にません。
しかし、不意を突かれて混乱したり、馬を探してキョロキョロしたりする一面も。
ライターくん
剣と斧の二刀流で襲ってくるのに、しっかりと人間味があります。
『スリーピーホロウ』を観た感想
映画全編を通して残虐かつダークな印象ですが、どこか可愛いちゃっちさが特徴。
映画の端々に、バートン作品らしい演出が光っています。
ライターくん
残忍な斬首シーンでさえ、どこかコミカルさを感じます。
例えば、主人公であるクレーンは、刑事なのにかなりのヘタレです。
死体を怖がったり、首なし騎士の伝説を聞いてガタガタと震えてしまったり・・・。
当時の近代科学に傾倒するオタクっぽさも彼の特徴です。
例えば、主人公であるクレーンは、刑事なのにかなりのヘタレです。
死体を怖がったり、首なし騎士の伝説を聞いてガタガタと震えてしまったり・・・。
当時の近代科学に傾倒するオタクっぽさも彼の特徴です。
不気味な雰囲気やダークな世界観が好きな人にはおすすめの一作です。
良いところ
- 舞台、小道具、俳優のビジュアルが良すぎる
- グロくてダークでどこか可愛い世界観
- 気前が良すぎる斬首シーンの数々
舞台、小道具、俳優のビジュアルが良すぎる
本作の舞台となる農村「スリーピーホロウ」は薄暗くていい感じに不気味です。
さながらハロウィンのような雰囲気で、小道具にもいちいちセンスが感じられます。
ライターくん
特にカトリーナ役のクリスティーナ・リッチが可愛いすぎる。
グロくてダークでどこか可愛い世界観
映画冒頭に出てくるNYの街は色彩豊かで活気にあふれています。
しかし、「スリーピーホロウ」は打って変わって色調が暗くなり、さびれています。
ライターくん
白黒映画に少しだけ絵の具を垂らしたような暗~い雰囲気。
気前が良すぎる斬首シーンの数々
首なし騎士が村人の首を一刀両断するシーンが気持ちいいです。
スポーンと簡単に首が飛ぶので、面白味さえ感じます。
ライターくん
首を斬ったあとは転がった頭のカットもセットで映る。
悪いところ
- セリフの一言一句を見逃せない
- 中盤あたりまではかなり退屈
- 誰が誰だかわからなくなる
セリフの一言一句を聞き逃せない
なんともないセリフに伏線が仕込まれています。
あとでまた観返して、
「この時点でこの名前が出てきていたのか!」
と、なりました。
最初に観たときは伏線に気づけず、面白さが半減しました。
ライターくん
観るのに少し体力がいる映画でもある。
中盤あたりまではかなり退屈
絵面がとにかく地味です。
まぁ、それが「スリーピーホロウ」の良いところでもあるんですが・・・。
中盤あたりまでは、じっくり伏線を張る映画なので、観ていて少し窮屈ではありました。
誰が誰だかわからなくなる
特に男性キャラの名前も服装も髪型も似ているので、途中で混乱しました。
字幕で観ることをおすすめします。
SNSの反応
スリーピーホロウ面白いよって勧められて見てるけど、久しぶりにつまらない映画見たって感じだ…
— ttttttt (@ttttttt1027) November 4, 2013
俺は純粋なので、映画は何を観ても楽しめる。だが、スリーピーホロウだけはつまらないと思った。
— inago (@inago96) February 20, 2021
スリーピーホロウを客観的に言うと、推理ミステリな始まりなのに結末はオカルトで終わるので、推理ミステリとして観てると肩透かしを食らいます。なので面白い映画かと言えばちょっと微妙ですが、首なし騎士と血が噴き出す大木が当時小学低学年の私の心にぐっさー刺さりまくったのでランクインです。
— ヘルレイザー (@3z7HXWzh2p1A) July 23, 2020
スリーピーホロウ、初めて観たけどめちゃくちゃティムバートンだったな 死のファンタジーと白黒ストライプ最高だったわ
— 瓶麤 (@y_binoh) August 16, 2021
まとめ
『スリーピーホロウ』はこんな映画!
- ダークさとコミカルさが共存する世界観
- バートン節が光る良作
- 斬首シーンが気持ち良い
- ちゃんと観ないと伏線に気づけない
- 絵面が地味でちょっと退屈
ライターくん
不気味でゴシックな世界観に浸りたい人にはおすすめの映画です。
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