ライターくん
こんばんは。
ゴーストライターです!
本記事では、映画『エクソシスト』のあらすじを紹介。
序盤だけのあらすじを紹介していますので、観ていない人でも安心して読める記事です。
気になったシーンの考察もしていますので、映画を観たあとの参考にしてください。
『エクソシスト』が視聴できる配信サービスも紹介しています。
わかること
- 映画の基になった事件
- 序盤のあらすじ
- 登場人物の設定
- 本作の考察
- SNSでの反応
- 映画の感想
- 1000以上のホラーを視聴!
- 2日に1本はホラーを観る
- このサイトの管理霊
ライターくん
悪魔映画が好きなら必見の映画!
ディレクターズカット版を観るのがおすすめです。
映画概要
公開年:1973年
上映時間:劇場版/2時間2分、ディレクターズカット版/2時間12分
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:リンダ・ブレア、ジェイソン・ミラーなど
グロさ | |
不気味さ | |
怖さ | |
見ごたえ | |
ストーリー性 |
ライターくん
U-NEXTなら劇場版とディレクターズカット版の両方が観れます。
映画の元ネタ
『エクソシスト』は実際に起きた事件が基になった映画。
1949年のアメリカ・メリーランド州で起こった悪魔憑依事件を基にしています。
14歳の少年が悪魔に憑依されたとして、カトリック教会によって悪魔祓いが行われた事件。
ライターくん
原作小説の作者が、事件を新聞で知って小説を書くに至りました。『エクソシスト』として映画化され、多くの注目を集めました。
メリーランド悪魔憑依事件
事件の詳細を見る
14歳の少年『ローランド・ドウ(仮名)』に突然奇怪な現象が起こるようなりました。
- 周囲の物体が浮遊する
- 肌に突然の傷が現れる
- 悪魔のような声で話す
・・・などの超自然的な現象に悩まされるように。
カトリック教会は、少年の症状を悪魔憑依によるものと判断。
数人の神父が数週間かけて悪魔祓いを行い、結果的に悪魔を追い払うことができました。
ライターくん
科学的にみれば、悪魔憑依は精神病の一種とされています。
・・・けど、実際に事件にまでなっているという事実。
あらすじ
明確な主人公はおらず、序盤はメリン神父、クリス、カラス神父の視点で物語が進みます。
序盤時点で三人に接点はありませんが、リーガンの悪魔祓いによって関わることに。
悪魔の偶像
イラクで発掘調査をするメリン神父は、自身がかつて対峙した悪魔『パズズ』の偶像を発見する。
悪魔による不穏な気配を感じ取ったメリン神父は、急いでイラクを後にする・・・。
カラス神父の苦悩
ワシントンの教会で働くカラス神父は、独りで暮らす高齢の母親を気にかけていた。
しかし、行き場のない母親は精神病院に入院することになり、孤独死してしまう。
母の死に目に会えなかったことが、カラス神父の信仰に影響を与え、自責の念に苛まれるようになる。
リーガンの異変
人気女優のクリスは映画撮影のため、ワシントンでの仮住まいを始めていた。
屋根裏部屋の物音をキッカケに、娘のリーガンの言動に異変が生じる。
自宅のパーティーに来た客に対して暴言を吐いたり、キリストをひどく冒涜したり、普段の様子とは一変した言動を繰り返すようになったのだった。
クリスはあらゆる方法で原因を探ろうとするが、病院の精密検査でも異常は見られない。
万策つきたクリスは、カラス神父に悪魔祓いを依頼する・・・。
主な登場人物
登場人物を見る
悪魔に憑りつかれた少女。
悪魔に憑りつかれて以降、キリストを冒涜する言動をとるようになる。
映画女優。リーガンの母親。
映画撮影のために、リーガンとワシントンにて仮住まいを始める。
リーガンの様子がおかしくなり、カラス神父に悪魔祓いを依頼する。
教会で精神科を担当する神父。
母親の死に目に会えず、悲しみに暮れる。
クリスからの依頼で、リーガンの悪魔祓いを請け負う。
老齢の神父であり、考古学者。
イラクでの発掘調査にて、かつて対峙した悪魔『パズズ』の偶像を発見する。
ワシントンの教会から、カラス神父とともに悪魔祓いを依頼される。
感想&考察
原点にして頂点!最恐の悪魔映画。
やっぱり悪魔映画といえば『エクソシスト』
50年以上も前の映画ですが、古臭さは一切感じません。
ホラー映画と言えば真っ先に挙がる映画です。
ライターくん
超有名とわかっていても、おすすめしたくなる名作。
よかったところ
色褪せない恐怖演出
悪魔に憑りつかれたリーガンの豹変ぶりが見どころ。
始めは可愛らしい少女ですが、悪魔憑きが進行していくとリーガンの自我が無くなっていきます。
キリストを下品な言葉で罵倒したり、ズタズタの顔でケタケタ笑ったりするシーンはシュールでありながら、荒々しい恐怖を感じます。
ライターくん
エクソシストほど露骨に豹変する映画はない。
登場人物の心理描写
登場人物の繊細な心理描写は、作品の恐怖を煽る重要な要素。
悪魔は人の弱さにつけ込み、嘲笑います。
娘の異変に絶望するクリスの苦悩。
母の死に自信喪失するカラス神父。
悪魔の再来を危惧するメリン神父。
登場人物たちの不穏な心の機微が、恐怖演出を際立たせています。
よくなかったところ
劇場版とディレクターズカット版がある
『エクソシスト』といえば、リーガンがブリッジで階段を駆け降りるシーンが有名。
『スパイダーウォーク』や『エクソシストウォーク』と呼ばれています。
実はこのシーン、2000年に公開されたディレクターズカット版にのみ収録。
劇場版には収録されていないので、注意してください。
ライターくん
初めてDVDで観たときに「ブリッジのシーン」がない!
ってなったけど、劇場版をレンタルしてただけだった・・・。
考察
一部ネタバレを含みます。
リーガンが憑りつかれた理由
リーガンが悪魔に憑りつかれた明確な理由は作中では描かれていません。
しかし、キッカケを思わせるようなシーンが2つあります。
- 屋根裏で見つけたウィジャボードを使って、一人で遊んでいた。
- 仮住まいしている家の前に、パズズ像のかけらが落ちていた。
1.屋根裏で見つけたウィジャボードを使って、一人で遊んでいた。
ウィジャボードを一人で遊ぶのはかなり危険な行為です。
ウィジャボードとは『コックリさん』のような、霊を呼び寄せられる降霊術の一種。
しかし、霊を呼び寄せた後は、しかるべき方法で霊に帰ってもらわなければなりません。
作中でリーガンは『誰かと会話できるオモチャ』として扱っていました。
従って、リーガンが遊び感覚で悪魔を呼び寄せてしまった、と考察できます。
2.家の前に、パズズ像のかけらが落ちていた。
本作の舞台となるクリスの自宅はかつて誰かが使っていた家です。
かつての住人が悪魔に関与していたのか、それともクリスを恨む誰かが置いたのか?
いずれも明確な理由はハッキリしません。
ライターくん
像のかけらはエクソシストの謎ポイント。
水道水が悪魔に効いた理由
悪魔がカラス神父を騙すための演技。
カラス神父が瓶を見せると悪魔は警戒し、神父が水を撒くと悶え苦しみます。
録音された悪魔の声は逆さ言葉だったことから、混乱させるための演技だったと考えられます。
後に答え合わせとなるのが、メリン神父の「悪魔はときに真実を交えて嘘をつく」というセリフ。
従って、悪魔がカラス神父の信仰を惑わせるために演技をした、と考察できます。
SNSの反応
エクソシストと悪魔の戦いが長い挙句怖くない、そして面白くない。ただただリーガンがかわいそうな映画やったわ。やからもう劇場版ウィクロスでも見て癒されるか。
— まこと (@macockey) September 7, 2016
という訳で早速エクソシストを見たんだけど、初めて見るんだけどホラー映画として見ると正直面白くないな。親、医者、刑事、神父という様々な立場の人間が各々のやり方で悪魔と戦う様は手に汗握る、素晴らしい作品だと思う。怖くは全くない。敬虔なキリスト教徒なら或いは違う感想を抱くのかな。
— ユピリオン・テル (@YP_UI) August 14, 2017
映画『エクソシスト』を観ました。
— あやさん。 (@TRPG_enaga) July 9, 2022
シーンの切り替わりが多く、ひとつひとつが印象に残るし、ちょうど良いテンポ感なので、最後まで楽しめました。
1973年アメリカの、精神医学と悪魔祓いの狭間にある時代で、やれることは何でもやってやる感が好きでした。
エクソシストやはり最高な映画だぜ
— 雨之庭紫陽花☂️🖋 Vtuber (@hydrangea2015_8) April 29, 2022
時代背景の考察や当時の映画技術を考えて見るとなお面白い
なにより善人達が彼女を助けようと、解決しようと頑張る…
みんな有能だし、それ故ラストが寂しい終わり…
最高のヒューマンドラマだ…!!!
#エクソシスト
まとめ
- 『エクソシスト』はオカルト映画の金字塔
- 古さを感じさせない恐怖演出が見どころ
- 登場人物の繊細な心理描写が映画に深みを与えている
- 通常版よりもディレクターズカット版がおすすめ
- 様々な考察ができる映画
『エクソシスト』はかなり古い映画ですが、ホラー好きなら外せない一作です。
まだ観ていない方は、ぜひ視聴してください。
ライターくん
悪魔映画が好きなら必ず楽しめる映画。
好きすぎて何回も観てる!
『エクソシスト』はAmazonプライムビデオ、U-NEXTで観られます。
無料体験からはじめてみませんか?
\ 30日間無料/
\ 31日間無料/