【名作5選】ホラーオタクが厳選する悪魔祓いがテーマの映画

悪魔をテーマにした映画は数多くありますが、なにを観ればいいのか迷っていませんか？
本記事ではホラーオタクがおすすめする悪魔映画を、5つに絞って紹介しています。
各映画が視聴できる配信サービスも紹介。

紹介している映画

1. エクソシスト
2. ドクターエクソシスト
3. ザ・ライト-エクソシストの真実-
4. 悪魔の存在を証明した男
5. コンスタンティン

エクソシスト

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

あらすじ

12歳の少女リーガンは、あるときから異常な振る舞いをするようになる。

憑依されたリーガンに対し、神父たちがエクソシズムを行うことに。
しかし、それは彼女と周りの人々にとって恐ろしい出来事となっていく。

見どころポイント

リーガンの豹変ぶりが怖い

リーガンは突然、悪魔に憑りつかれてしまいます。
周囲に下品な言葉を浴びせかけたり、獣の声で笑いだしたりする異常行動をとるように。
リーガンの生気を失った顔はズタズタになり、悪魔によって衰弱していく課程はおぞましいの一言。

回る首に緑のゲロ

『エクソシスト』で最も印象的なシーンです。
とくに首が回り出すシーンは、どこかで観たことがある人も多いのではないでしょうか？

今もなお色褪せない演出

『エクソシスト』は50年以上も昔の映画です。
リーガンがブリッジしてシャカシャカ歩くシーンや、身体ごと浮き上がるシーンは現代の映画と比べても見劣りすることはありません。

個人的に印象的だった演出が、ときおり挟まれる悪魔の顔のサブリミナルです。
なんの脈絡もなくサブリミナルが挿入されるので、自然と不穏な気配を感じることができます。

ドクターエクソシスト

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

あらすじ

悪魔に憑りつかれた人間を内側から『治療』する、腕利きのエクソシスト・エンバー。
彼はある日、バチカンからの依頼を受ける。

その依頼とは、彼の過去に深くかかわる悪魔についての依頼だった・・・。

見どころポイント

聖書も十字架も使わないエクソシスト

エクソシストと言ったら、大抵は教会の神父をやっています。
要請があれば十字架を片手に聖書を読み上げ悪魔を祓いますが、エンバーのやり方は独特。

薬を脳で仮死状態にすることで、悪魔に憑りつかれた者の心に入り、内側から悪魔を追い出します。

超常現象を計器で観測！モニタリングエクソシズム

パソコンでエンバーと悪魔の「魂の状態」を可視化し、科学の力で悪魔祓いを行います。

パンクファッションの部下二人は、別部屋で悪魔祓いの様子をモニタリング。
エンバーに何か異変があれば、すぐに駆け付けられるように待機しています。

超常現象とは対極にある科学を駆使して悪魔と戦います。

一風変わったIT系エクソシスト

『ドクターエクソシスト』は、悪魔祓いにパソコンや計器を使うことが割と当たり前になっている設定。

エンバーが知り合いの神父を訪ねたとき、悪魔に憑りつかれた別の神父を地下に隔離しているシーンは印象的でした。

ザ・ライトエクソシストの真実

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

あらすじ

神学校の卒業を間近に控えたマイケルは信仰を失い、司祭の道を諦めようとしていた。
だが、恩師の勧めにより、バチカンでエクソシスト養成講座を受講する。

依然として信仰に懐疑的なマイケルは、ベテランのエクソシスト「ルーカス神父」を手伝うことに。
マイケルはルーカス神父の元で、悪魔祓いの恐るべき実態を目の当たりにする。

見どころポイント

実在するエクソシストの実話を基にした物語

本作は実在するエクソシスト「マイケル神父」「ルーカス神父」の実話を基にした映画です。

ルーカス神父は2000件もの悪魔祓いを行ってきた凄腕のエクソシスト。
マイケル神父はアメリカでエクソシストの資格を持つ14人の神父の内の1人。

作中において主人公のマイケルはまだ新米の神父で、ルーカス神父の元で悪魔祓いの実態を知ることになります。

エクソシスト養成講座の内容が興味深い

映画の序盤、マイケルがバチカンでエクソシスト養成講座を受講します。
悪魔に憑りつかれた人間の特徴や、悪魔の基礎知識についてなんとなく知ることができます。

リアルな悪魔祓いの様子

悪魔映画と言えば憑りつかれた人間は宙に浮いたり、エクソシストが吹き飛ばされたり・・・。
と言った少し大げさな演出があるものですが、本作は徹底的にリアルを追及。

悪魔がゆるやかに迫ってくる演出は、控えめですがかなり不気味です。

悪魔の存在を証明した男

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

あらすじ

妻が死んだ原因が、占い師の誤ったアドバイスのためだと思ったマイケル。
彼は神秘主義やオカルトに対して懐疑的になり、超常現象の検証を始める。

マイケルは自身を実験台として、悪魔の召喚を試み、超常現象の記録に乗り出す。
はじめは意気揚々なマイケルだったが、彼の体に異変が起こり始めて・・・。

見どころポイント

ファウンドフッテージの形式による没入感

主人公のマイケルが『超常現象を検証し、否定するためのドキュメンタリー映画を作る』という設定。
本作は、過去に撮影された映像として物語が進んでいきます。

悪魔研究者の元で儀式をするシーン

悪魔降臨の儀式は、暗い地下室で行われ、悪魔が好む『暴力』と『淫行』を用いて実行されます。
撮影された映像はおぞましく、そして冒涜的。

異様すぎる儀式の内容を、ぜひ劇中で確認してください。

悪魔に憑りつかれ錯乱していく様子

マイケルは次第に衰弱していき、眠ることもままならない状態に。
憑りついた悪魔はマイケルに語りかけ、彼はじわじわと自我を失っていきます。

コンスタンティン

グロさ
不気味さ
怖さ
見ごたえ
ストーリー性

あらすじ

重度の喫煙がたたって余命わずかなエクソシスト・ジョン=コンスタンティン。
彼はある時、天国と地獄のバランスが崩れていることを察知する。

とある女性の自殺もそれに関係していると見て、コンスタンティンは調査に乗り出す。

見どころポイント

『厨二病スターターキット』とも言える映画

• ヘビースモーカーでよれたスーツ姿のエクソシスト。
• 黒い翼を持つ天使。
• 十字架をかたどった対悪魔ショットガン。

挙げればキリがないですが、悪魔を取り扱った映画なのに、ヒーロー映画のような見ごたえがあります。

強すぎるジョン・コンスタンティン

悪魔映画に登場する多くの神父やエクソシストが悪魔を恐れ、慎重に悪魔祓いを遂行します。
しかし、ジョン・コンスタンティンは悪魔など恐れていません。

悪魔を鏡に閉じ込めたり、人間に化けた悪魔を殴り飛ばしたりします。

神が嫌いで信仰心もないやさぐれエクソシスト

ジョンは悪魔や天使といった超常的な存在を”知覚”しているだけで、信仰は持っていません。

ミサにも行かず、好きなだけタバコを吸い、酒をたしなむ人間味のあるエクソシストです。

まとめ

本記事で紹介した映画は、Prime VideoとU-NEXTで観られます。
この機会にVODをはじめてみませんか？