ゴーストライターくん
こんばんは。
ゴーストライターです！
『ザ・ライト-エクソシストの真実-』のあらすじ。
本作の魅力や、気になったシーンの考察もしています。
視聴できる配信サービスも紹介しています。
わかること
- あらすじ
- 登場人物
- 本作の魅力
- 感想(考察を含む)
- ネットの評判
- 1000以上のホラーを視聴！
- 2日に1本はホラーを観る
- このサイトの管理霊
ゴーストライターくん
実話ベースのじわじわ系ホラー。
記事を読めば、本作の雰囲気をつかめます。
視聴前の参考にしてください。
映画概要
原題：The Rite
公開年：2011年
上映時間：1時間54分
主演：アソンニー・ホプキンス、コリン・オドナヒュー
| グロさ | |
| 不気味さ | |
| 怖さ | |
| 見ごたえ | |
| ストーリー性 |
あらすじ
本作は悪魔と信仰をテーマとした作品。
主人公の信仰に対する葛藤や、無神論に浸け込もうとする悪魔の狡猾さが描かれています。
悪魔を取り扱った他のホラー映画と比べて、宗教的な要素がかなり強い印象。
神を疑う青年
神学校の卒業を間近に控えたマイケルは、自身の信仰が失われたことに悩む。
司祭の道を諦めようとするマイケルに、恩師であるマシュー神父は悪魔とエクソシストの現実を伝え、バチカンで開かれているエクソシスト養成講座の受講をすすめる。
エクソシストの養成
養成講座では悪魔に憑りつかれた人間の特徴や、悪魔の性質について深く言及していた。
憑りつかれた人間はラテン語を話すなどのサインを出す。
悪魔は名前を聞きだすことで追い払える。
・・・などであった。
しかし、マイケルにとっては、どれも事実だとは思えなかった。
ゴーストライターくん
養成講座の場面で悪魔についてなんとなく知れる。
マイケルは、悪魔に関する事実はどれも精神心理学で解明できるものと否定。
依然として、悪魔や神に対する疑いを捨てきれずにいた。
養成講座の講師を務めるザビエル神父は、疑念を捨てきれないマイケルに対して『ルーカス神父』という腕利きのエクソシストを紹介する。
ゴーストライターくん
百聞は一見に如かずってことだね。
”悪魔祓い”という事実
ルーカス神父の家に着くと、妊娠した少女『ロザリア』が叔母に連れられてたずねてきた。
ルーカス神父によれば、彼女は悪魔に憑りつかれており、いまから悪魔祓いを行うという。
疑念の消えないマイケルであったが、彼は悪魔祓いの恐るべき真実を目の当たりにする・・・。
主な登場人物
登場人物を見る
神父や葬儀屋の家系に生まれた青年。
司祭になるつもりでいたが、いつからか信仰心を失い、葛藤する日々を送る。
優秀なベテランエクソシスト。
マイケルに悪魔祓いと信仰の真実を教える。
父親に妊娠させられた少女。
悪魔に憑りつかれ、ルーカス神父に依頼する。
ジャーナリストの女性。
エクソシストについて取材するため、エクソシスト養成講座に潜入する。
信仰心のないマイケルに興味を抱く。
葛藤するマイケルに信仰の必要性を説き、エクソシスト養成講座をすすめる。
バチカンにあるエクソシスト養成講座で講師を務める神父。
マシュー神父の古い友人。
本作の魅力
本作はホラー映画のなかでも少し異質です。
実話ベースなだけあって、ホラーとしての表現はかなり控えめ。
悪魔に憑かれた少女が盛大に暴れたり、神父に襲いかかってきたりはしません。
”悪魔祓い”という超常的なテーマを、じわじわとした恐怖で描いています。
大きな音や、グロテスクな表現を使った定番ホラーとは一線を画した作品。
ゴーストライターくん
言うなれば知的系ホラーかな。
映画の感想
本作はどっしりと腰を据えて、ちゃんと観る映画だと思いました。
全編を通して地味な描写で、少し盛り上がりに欠けます。
悪魔への恐怖がメインではなく、神への信仰を賛美するような内容でした。
ゴーストライターくん
めちゃくちゃ怖いホラーは期待しないほうがいいかも。
面白かったところ
人間の弱さと葛藤
『神父でさえ、信仰を失うときがある』
作中における信仰とは、悪魔と対峙するときの強力な武器です。
聖書や十字架なんかよりも大事な要素だと感じました。
苦悩のなかで葛藤する人間の心理が『信仰』と『悪魔』というキーワードで象徴的に描かれています。
イマイチだったところ
映画として少し難しい
退屈な夜になにも考えず観れる映画ではなかったです。
ある程度の前提知識がないと満足に楽しめないなぁ、と思いました。
以下の項目で自分が少し気になったところを考察しました。
考察を見る。※一部ネタバレを含みます
考察
蛙と猫が暗示するもの
悪魔『バール』は、猫と蛙の姿で現れる悪魔。
ルーカス神父の家に猫と蛙がたくさん居たのは、バールの存在を暗示しています。
マイケルの部屋に蛙が大量発生した意味
物語の終盤、マイケルはたった一人で悪魔祓いを行わなければならなくなります。
マイケルの部屋に蛙が大量発生したのは、バールの魔の手が迫っていることの暗示。
バールがマイケルの『迷い』につけ込んで、彼を追い詰めたと考察できます。
さまざまな姿で現れ、ヒキガエル、猫、または人間に似た姿、もしくはこれら全てを併せ持った姿を取るという[4]。コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』の挿絵では、ネコ、王冠を被った人間、ヒキガエルの頭をもった蜘蛛の姿で描かれている。しわがれた声で話し、人を不可視にしたり、知恵を与えたりする力を持つという[5]。戦いに強いと言われることもある[6]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』/バエル
ネットの評判・観た人の感想
「ザ・ライト －エクソシストの真実－」鑑賞終了。全体的に薄っぺらい印象。エクソシスト養成講座というおいしい設定がまるで生かされてない。ホラー的要素も半端なので結果的に何が言いたいのか良く分からない映画。つまらない訳ではないが面白い訳でもない、こまったものですｗ #twcn
— camp willow (@camp_willow) April 10, 2011
「ザ・ライト エクソシストの真実」題材は面白いのだが、それなら悪魔は実在するかもしれないし、実在しないかもしれない。どちらにも解釈できるという風にしたほうがよかったのではないか。「南東からきた男」を思い出した。ああいう風に描けなかったのか。大きな魚を逃した感が強い一本だった。
— peluzeus (@peluzeus) April 16, 2011
実話をもとにしてるから、すごく面白いよ。彼と母と見て、あの場面はどういう意味だったんだろ？という話になってもう一回見た。最後の場面は三回も見た。超いい映画。「ザ・ライト エクソシストの真実」かなりお薦めです。
— s seiko (@logosofmiriam) January 2, 2012
『ザ・ライト エクソシストの真実』はホラー映画を期待して見るとかなりガッカリする作品なんだけど、悪魔祓いの再現Vを見るような感覚で見ると結構な臨場感と緊迫感があって面白い作品だよ。この作品自体が実話を基に作られているからオカルトが好きな人は楽しめると思う。
— せるつん₍₍⁽⁽🎤₎₎⁾⁾/🦒/🍌🧡/🦀❤️/🐶🎈/🏴☠️/🌙/🐻 (@inotch0083) December 31, 2019
まとめ：リアルを描いた悪魔映画
- 実話を基にした映画
- ホラー映画としては控えめな表現
- 人間の弱さが『信仰』と『悪魔』に象徴されている
- 盛り上がりに欠ける映画
- ホラー映画としては少し難しい
ホラー映画は架空の恐怖を楽しむものです。
しかし「本作が事実を基にしている」というのは恐ろしいですよね。
『ザ・ライト-エクソシストの真実-』は、リアルで控えめなホラー表現や、苦悩のなかで葛藤する人間の心理描写が見どころの映画です。
ゴーストライターくん
暗い部屋で独り、じわじわと怖がりたい人におすすめ！
『ザ・ライト-エクソシストの真実-』はPrime Video、U-NEXTで観られます。
無料体験からはじめてみませんか？
＼ 30日間無料／
＼ 31日間無料／
